通常時からチャンスが広がる!パチンコ新機能「通常時フラグ」と4つの新カテゴリを徹底解説

パチンコが変わる? 日工組・日電協が新たな方針を発表!「通常時フラグ」&4つの新カテゴリで遊び方はどう変わる?

2026年9月8日、日本遊技機工業組合(日工組)と日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)が合同プレスカンファレンスを開催。

今回の発表では、パチンコのゲーム性を大きく広げる新機能「通常時フラグ」をはじめ、遊技機を分かりやすく分類する「4つの新カテゴリ」、さらに2027年2月に予定されている「遊びやすいパチンコ・パチスロ導入強化月間」など、今後の遊技環境に関わる複数の方針が示されました。

今回の発表は、今後のパチンコ・パチスロの「遊び方」や「台の選び方」にも影響する可能性がありそうです。


「通常時フラグ」でパチンコのゲーム性がさらに広がる

今回の発表で大きな注目を集めたのが、パチンコにおける新機能「通常時フラグ」です。

これまでのパチンコでは、基本的に通常時に大当たりを目指し、リーチや演出などを楽しみながら結果を待つというゲーム性が中心でした。

しかし「通常時フラグ」によって、通常時のさまざまな場面を新たなチャンスへつなげることが可能になります。

プレスカンファレンスでは、例えば、

  • 規定ゲーム数の消化
  • 特定のチャンス目
  • 大当たりや確変、時短の終了
  • ハズレ図柄の連続
  • RUSH終了後

など、さまざまな契機から新たな状態へ移行するゲーム性が紹介されました。

これによって、通常時においても「次の大当たりにつながるかもしれない」という新たな期待感を生み出せるようになります。

例えば、チャンス目をきっかけに前兆状態へ移行したり、周期的にチャンスゾーンへ突入したり、RUSH終了後に再びチャンスが発生したりするなど、これまでとは異なる大当たりへのルートを作ることが可能になります。

つまり、「大当たりを待つだけではないパチンコ」へとゲーム性が広がっていくことが期待されます。


「パチスロ化」ではなく、パチンコ独自のゲーム性へ

一方で、ゲーム性が複雑になることで「パチンコがパチスロのようになってしまうのでは?」という見方もあります。

これについて日工組側は、目指しているのは単純なパチスロ化ではなく、パチンコならではの新しいゲーム性を作ることだと説明しています。

従来型のシンプルなパチンコを残しながら、新たな機能を搭載した機種も登場させる。

今後は、この2つを並行して展開していく方向性が示されています。


もう一つの大きな変更「4つの新カテゴリ」

今回の発表でもう一つ注目されるのが、パチンコの「4つの新カテゴリ」です。

現在のパチンコは、機種ごとに大当たり確率や出玉性能、LTの有無などが異なり、ユーザーからすると「結局、この台はどんなタイプなのか」が分かりにくいケースもあります。

そこで日工組が独自に設定したのが、4段階のカテゴリ分類です。

新たな4カテゴリ

カテゴリ 名称 イメージ
Lv.1 スーパーライト 手軽に遊びやすいタイプ
Lv.2 ライト 比較的遊びやすいタイプ
Lv.3 ミドル 中間的なゲーム性
Lv.4 ハイ 高い出玉性能を持つタイプ

この4段階は、図柄揃い確率や大当たり出玉、LTの有無など、複数の要素を加味して分類される予定です。


「自分に合った台」を選びやすくする狙い

今回のカテゴリ分けで大きく変わりそうなのが、ユーザーによる機種選びです。

例えば、

「今日はできるだけ気軽に遊びたい」

というユーザーならLv.1やLv.2。

「ある程度の出玉性能も楽しみたい」

というユーザーならLv.3。

「高い出玉性能を狙いたい」

というユーザーならLv.4。

このように、自分の予算や遊技スタイルに合わせて機種を選ぶ際の目安として活用できるようになります。

さらに、11月以降は取扱説明書や遊技者向け小冊子、ホール内のポスター・パンフレットなどにも統一されたカテゴリ表示が使用される予定です。過去に販売された機種についても、日工組のWebサイトでカテゴリ区分を確認できるようにする方針が示されています。

「スペックを見てもよく分からないから、結局いつもの台を打つ」

そんなユーザーにとっても、台選びの新しい目安になるかもしれません。


2027年2月は「遊びやすいパチンコ・パチスロ導入強化月間」

今回の発表で、もう一つ大きなポイントとなるのが2027年2月です。

日工組・日電協は、2027年2月を

「遊びやすいパチンコ・パチスロ導入強化月間」

と位置付け、遊びやすいタイプの機種を優先的に販売していく方針を示しました。

パチンコでは、

Lv.1「スーパーライト」
Lv.2「ライト」

に該当する機種を優先。

パチスロでは、

BT機
ノーマルタイプ
低射幸AT機

などが対象となります。

添付されたプレスカンファレンス資料でも、2027年2月について「遊びやすいパチンコ・パチスロ導入強化月間」とし、対象となる機種を優先的に販売する方針が示されています。


9月22日の「みんパチ・スロサミ2026」でも特設コーナー

さらに、この取り組みの先駆けとして、2026年9月22日に開催される「みんなのパチンコ・パチスロサミット2026」では、「遊びやすいパチンコ・パチスロ特設コーナー」が設置される予定です。

ここでは、パチンコのLv.1・Lv.2に該当する機種、パチスロのBT機をそれぞれ20台設置する予定とされています。

これから登場する「遊びやすい機種」を実際に体験できる機会としても注目されそうです。


パチンコ・パチスロの「選び方」が変わる?

今回の発表をまとめると、今後のパチンコ・パチスロ業界では、

「より多彩なゲーム性」

「より分かりやすい機種選び」

という2つの方向性が強くなっていきそうです。

「通常時フラグ」によってパチンコそのもののゲーム性を広げる一方、「4つの新カテゴリ」によってユーザーが自分に合った機種を選びやすくする。

さらに2027年2月には、遊びやすいパチンコ・パチスロの導入を強化する。

日工組・日電協は今回の取り組みを通じて、遊技者にとってより分かりやすく、遊びやすい環境の構築を目指しています。

パチンコ・パチスロを取り巻く環境が大きく変化する中、**「通常時フラグ」「4つの新カテゴリ」「2027年2月の導入強化」**が、今後の遊技シーンにどのような変化をもたらすのか。

今後登場する機種にも注目が集まりそうです。