【新報】パチンコホール数は793店舗減の7,665店舗に

パチンコホール数は793店舗減の7,665店舗に

警察庁から「令和4年における風俗営業等の現状と風俗関係事犯の取締り状況等について」という統計資料の発表がありました。

▼発表資料へはこちらから

https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/hoan/R5.fuzoku.toukei.pdf

こちらの資料によれば、2022年末時点での全国のパチンコホール数は、前年比で793店舗減の7,665店舗となり、遊技機の総設置台数も29万7,443台減の351万6,730台となりました。

遊技機別に見ると、パチンコ機は14万8,006台減の219万288台、パチスロ機は14万9,400台減の132万6,303台、スマートボール等は37台減の139台となりました。

一方で、1店舗あたりの備付台数は458.8台と前年比で7.8台増加しました。

遊技機設置台数別の営業所数を見ると、100台以下の店舗は81店舗増の365店舗、101~300台の店舗は680店舗減の1,933店舗、301~500台の店舗は165店舗減の2,716店舗、501~1,000台の店舗は62店舗減の2,302店舗、1,001台以上の店舗は33店舗増の349店舗となり、昨年度は減少した1,001台以上の大型店舗が再び増加していることが示されています。

全体数減少だが超大型店増加傾向

以前に超大型店のグランドオープン等もお伝えしましたが、1001台以上の店舗が増えているという傾向にあります。

スマート遊技機の普及によって業界がどう変革していくのか。

有名店舗がさらに勢力を伸ばし続けるのか、地域に古くから根付いている小規模店舗などはどうなっていくのか今後の動向も追っていきたいと思います。