【試験】保通協型式試験2023年2月の実施状況を公表

保通協型式試験2023年2月の実施状況を公表

保安通信協会(保通協)は1日、2023年2月中に実施した型式試験の実施状況を公表しました。

パチンコでは結果書交付53件(前月比-15件)に対して適合9件(同-9件)で、適合率(適合件数/結果書交付)は17.0%(前月は26.5%)という結果となっています。

パチスロは結果書交付78件(前月比+3件)に対し、適合は23件(同+4件)で適合率は29.5%(前月は25.3%)という結果となっています。

パチンコでの不適合理由に「遊技球発射装置にすき間があり、硬貨等が容易に挟み込める構造で、発射強度が0にならないように固定できる性能を有していた」というものがあったようです。

ホールでのルールで固定ハンドルは禁止とされているところがほとんどかと思いますが、試験での段階でもチェックしているんですねー。

スペックはもちろんですが新枠等も試験を通過するのは難しいんですな…

試験料もなかなか馬鹿になりませんが、今後も様々な台がホールデビューを控えています。

この試験をしっかり通過した台がどのように扱われていくのか楽しみですね。