【新報】ノーマルタイプに新機能「ボーナストリガー」登場！ボーナス高確率状態の搭載が可能に！？

ノーマルタイプに新機能「ボーナストリガー」登場！ボーナス高確率状態の搭載が可能に！？

日工組と日電協は8月26日、東京都台東区の日電協会議室にて「新しい遊技性のパチスロ」に関する記者会見を開催しました。

今回発表された新機能は「ボーナストリガー（BT）」と呼ばれる規定数固定機能で、ノーマルタイプのシンプルさを維持しつつ、より多様な遊技性を持たせることが可能となりました。

スペック面では、ノーマルタイプとAT機の中間に位置する新しいカテゴリとして設計されています。

「ボーナストリガー（BT）」は、8月23日付で改正された警察庁の技術上の規格解釈基準（新解釈基準）によって実現したもので、以下の2つの基本仕様が特徴です。

・ボーナス終了後、遊技枚数（メダル投入枚数）が、1枚がけ～3枚がけのいずれかに固定される。
・遊技枚数ごとに性能（ボーナス当選確率）が異なるため、ボーナス終了後に性能が変化する。

たとえば、ノーマルタイプにおいて、3枚がけ時にはBB確率が1/300、2枚がけ時には1/30と設計し、特定のボーナス終了時を契機として3枚がけ固定モードや2枚がけ固定モードに移行するゲーム性が可能となります。

これにより、BB後にはボーナス高確率モード、RB後には通常モードといった新しいスペックが実現できることになります。

記者会見で、日電協の小林友也理事長は「ノーマルタイプは、AT機と比較して遊技性が非常に限定され、多様な開発が難しいという課題があった。そこで、ノーマルタイプの遊技性を進化させるべく、新たな遊技性の創造を目指し、警察庁に継続的に要望を行ってきた。その結果、今回の解釈基準の変更により『ボーナストリガー（BT）』の搭載が可能となった」と、今回の経緯を説明しました。

ユーザーにより幅広い選択肢を提供することで、新たなパチスロ市場の創造に期待を寄せています。

なお、『ボーナストリガー（BT）』は、AT機やRT機では搭載できず、あくまでノーマルタイプ専用の新機能となっています。

ホールへの導入時期は現時点では未定で、各メーカーは今後、この機能を活かした機種の企画開発に着手する段階に入る事が予想されています。

スマスロでもAT機が主流となっていますが、ボーナストリガーが実装されればノーマル機でもより人気の機種が出てくるかもしれませんので楽しみですね！